2014年7月場所、遠藤大勝ちなるか
2014年7月場所、場所の見どころは幾つかある。

そのひとつは「遠藤、大勝ちなるか」である。

7月の遠藤には期待していい。

筆者は遠藤に対して厳しい見方をしてきたが、今回は「2桁勝てると思う」と宣言させていただく。

どいういうことか。遠藤の番付は東前頭5枚目。番付で上から19番目の地位である。ここなら横綱、大関総当たりから解放される。

7月場所の遠藤の対戦相手は平幕中位力士が多くなる。千代鳳、照ノ富士、妙義龍、栃乃若、常幸龍、千代大龍、豊響といった面々だ。

平幕中位も簡単な相手ではないが横綱、大関や三役力士と差があることも事実。

大関以上との対戦が絶対ないとはいわないが、可能性は低い。

遠藤は実質的に2部リーグで相撲を取ることになる。

ファンの方々は遠藤と上位の対決が見たかったかもしれない。

しかし、この地位で遠藤が2桁、あるいはさらに上積みができるのかというのも遠藤の現在の力を測る上では非常に興味深い。


また、三役昇進を狙うにはちょうどいい地位である。

これが前頭3枚目以内だと横綱、大関総当たりになり、勝ち越しが難しくなる。3枚目以内の平幕に誰も勝ち越しがいないということも充分ありえる。さらに三役から2人負け越しが出ようものなら、西前頭5枚目の遠藤が仮に8勝や9勝だったとしても三役昇進への道が切り開かれる。

遠藤が9月を三役で迎える可能性は今まで一番高いと思う。

さて、遠藤の15日間がどうなるのか、7月13日初日である。


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