回向院
-国技館以前の開催地-

なぜ、国技館が両国にあるのかと言われば、答えは回向院が両国にあったから。

1768年から国技館開館前まで大相撲のメインスタジアムであった回向院。特に1833年からの76年間は「回向院相撲の時代」と呼ばれている。敷地内には力塚と呼ばれる大きな塚が立っている。

これは1936年に相撲協会が健立したもので、歴代年寄を慰霊する為のものである。新弟子たちがパワーを授けられるように祈る塚の一面も持っている。

写真で見るとあまり大きさは実感出来ないが、これもその場に行ってみると本当に大きい。



力塚の周りの石の柵(?)は玉錦や男女ノ川といった建立当時の力士達の名前が刻まれている。

関脇時代の双葉山の名前もある。まさに連勝街道を突き進み始めた頃であった。

回向院で相撲関連の史跡は現在は力塚くらいしか見当たらない。しかし、回向院は両国駅から徒歩3分ほどで到着する。国技館を訪れる際にはかつて本場所で熱戦が繰り広げた回向院に立ち寄って、思いを馳せるのも悪くはない。

【アクセス】
JR両国駅から徒歩3分程度。信号の都合ではもう少しかかることもあり。西口の駅改札を出て左手の方に出て、さらに左へ(大通りを走る車の進行方向と同じ向き)歩く。直進すれば突き当たりに回向院がある。

【参考地図】

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