海乃山ビンタ事件
-敗れた海乃山が勝った前の山にビンタ-

上位キラーとして60年代の上位の土俵を沸かせた元関脇・海乃山。

海乃山が物議を醸したのが1969年5月場所10日目の前の山戦である。

取組は前の山が寄り切って海乃山を破った。勝負がついた後に黒房下で海乃山が前の山の顔をビンタした。

相撲の流れでついビンタが出てしまったのだろうか。

協会から直接的な処分を受けることはなかったものの、江馬盛さんが読売新聞社の『大相撲』六月号で「土俵上の作法の乱れについて今場所とくに感じたのは、海乃山が前の山に寄り切られて黒房下にで頬をパチンとひっぱたいた」と指摘した。

相撲が終われば礼に反すると見られてしまう行為は慎まなければならない。これは相撲だけではなく全てのスポーツに共通して言えることだ。


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