土俵の塩でゆで卵事件
観客の一人が土俵の塩を持参したゆで卵につけて食べる-

観客が土俵の塩を持参したゆで卵につけて食べるという信じられないような珍事があったのは1959年3月場所6日目。

男性が東の塩に近づき、左手に持っていたゆで卵に右手でつまみあげた塩をかけた。そしてそのゆで卵を食べてしまった。

観客の反応は大爆笑だったと伝えられる。

都市伝説ではないかと思われるかもしれないが、これは実際にあったことで、相撲通には有名な話である。

ところで男性はなぜ塩をつけに行ったのだろうか。

シンプルに考えれば、ゆで卵を持ってきたが塩が足りずにあまりおいしくなくて、塩が土俵にあるから使わせてもらった解釈するのが自然である。

1959年は今よりも塩の価値が高かったことは恐らく間違いないだろう。ただ、相撲を見に来られるくらいの人が手にいれるのも困難だったほどとも思えないが、筆者(1985年生まれ)は当時を知らないのでなんとも言えない。


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